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隣の家から、雨が降った時にしぶきがかかるといわれました。何かいい防止策はないでしょうか。
建築基準法では、家を建てる時は、隣家との境界線から50cm以上離して建てることが決められています。つまり、隣家との距離は、双方合わせて、1mは離れているわけですから、本来なら、ご相談のようなケースが起きないようになっています。

しかし、実際に起きているわけですから、何らかの原因があることは確かです。一番に考えられるのは、2階の雨樋がつまったり、破損したりして、溜った雨水がダイレクトに1階の屋根をたたき、それがしぶきになって隣家に迷惑をかけているケースです。

建築基準法を双方が守っているかどうかの検討に加え、自分では気づかないこうした小さなことが原因でトラブルが起こることがよくあります。大雨の日などにご自分で確認して、専門の工事店にご相談して、原因を早くとり除いて下さい。こうした小さなチェックが、結局あなたご自身の家を長持ちさせることにもつながります。

また、トラブル解決には、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター[■HP]など専門家に相談されると良いでしょう。